正確に言うとナンではなく「チャパティ」です。インド本場の「アタ粉」を使うと、とっても簡単!超本格的な味!なにしろ本場インドでの家庭の味ですもの!
アタ粉、輸入食品屋さんでも扱っています。そんなに高くはないですよ。お買い得!
アタ粉(アター)
インドの全粒粉。ナンは、精製した小麦粉の生地を大きな釜(タンドール)の内側に貼り付けて焼きます。しかし、インドではタンドールを持つ家庭も少ないため、アタ粉を使ったチャパティの方が一般的。茶パティなら、発酵の手間もいらず、屋外に器具と粉、水を携行し、出先で燃料を集めればどこでも焼きたてのチャパティを食べられるので遊牧民の生活にも適していま
す。1kg入り600円位。
(参考:ティラキタ)
以下は10枚分のレシピです。
<道具>
・ラップ
・麺棒(伸ばし棒)
・計量カップ
・ボウル(混ぜまぜ用)
<材料>
・アタ粉 250g
・水 150~200cc
(割合はアタ粉100に対し水75)
・塩 少々(小さじ1)
・サラダ油 少々
<チャパティ> -Wikipediaの写真より引用-
<作り方>
1)材料すべてをよく混ぜます。初めは粉っぽいですが、耳たぶの硬さよりももう少し硬めくらいになるまでよく混ぜます。
2)おまんじゅうくらいのサイズにまるめます。ここで10等分にしておきます。
3)ラップに包んで30分置いておきます。(時間がないときは、もう次へ進んでもよいです。)
4)ラップとラップでサンドイッチ状態にし、麺棒で伸ばします。または、板の上と麺棒にアタ粉を少し振りかけ(打ち粉としての役目)、直接伸ばしてもよいです。
5)鉄板やフライパンで焼きます。少しふくらんできたら、裏返して少し焼きます。
6)最後に、直火に近づけると、もっとふくらみます。
7)できあがり!あったかいうちにどうぞ!