みなこだキャンプ2017は無事終了いたしました

2017.7.29(土)~30(日)にて開催いたしました。天候が不安定になっておりましたが、子供たち33名をはじめ、大人たちみんなも、娚杉の大自然に包まれながら、一泊二日のキャンプとなりました。全員けがもなく、無事終了いたしました。この2日間、テント設営や飯ごう炊飯などで、親子の絆も深められたのではないかな、と思います。ありがとうございました!

また、当日の管理担当の矢田元校長先生をはじめ、ロープワークなど楽しく教えていただきました蛙(かわず)の会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。


準備など

今年度計画しております内容の確認事項につきましては、こちらをご覧下さい。

 

当日の運営について

各プログラムについては、おんまザウルスのスタッフにて運営や指導を行いますが、同じ父親の会としての運営です。子供たちがたくましく自主的に育つ場を提供する運営体制となります。おんまスタッフが子供全員の真横に付きっきりでつくことはいたしません。たとえば、飯盒炊さんでは、炊き方をお伝えいたしますが、子供たちが主役で、火を起こしたり炊いたりしていただきます。保護者の方は、そっと手助けをしてください。おんまスタッフが全員の炊飯をおこなうわけではないため、おんまスタッフが出来上がりの「保証」はいたしません。しかし、多少硬くても、こげがあっても、子供達にとってかけがえのない思い出の一杯を食べることになるでしょう。子供達には、自分自身で、たくましく有意義な汗をかいていただきたいと思います。

 ご同伴いただきます保護者の方は、ご自分のお子様から目を離さぬよう、重ねてお願い申し上げます。一緒に楽しみ、一緒に過ごせる有意義な親子の2日間となりますようにと願っております。

 

テントの建てかたについて

現在、テントの形状や構造もさまざまですが、すべてのテントについて共通のポイントを書いてみます。

0)まず、必要な部品がそろっているか、必ず確認します。

1)入口が風上にならないように配置します。

2)風上に立ち、テントを広げていきます。

3)ペグ(テントのロープを固定する杭)は、ロープに対して垂直に打ち込みます。

4)必ず二人以上で張りましょう。

5)晴れていても、テントの周りに必ず溝を掘りましょう。

 

当日会場にて、骨組みの設営見本を作っておきますね(^^)

 

寝袋を確認しておきましょう

奥にしまっておいた寝袋は、使用前にいちど日干しや洗濯をしたいところ。なにしろ、洗ってから乾くまで1週間かかりますからね~。そこで、アウトドア用品のショップ「mont-bell(モンベル)」さんに、その方法を確認してみましょう。こちらをごらんください。(リンク先がモンベルさんになっています)。

  

2日目朝は、あつあつホットドックを作りました。

おんまザウルスにてパンと具材を用意しますので、必ず1リットル紙パックとアルミホイルを持ってきてくださいね!

<作り方>

1)長さ20cmほどのパンに具材をはさみます。今回は、ソーセージとカレー味で炒めた千切りキャベツを用意しました。

2)アルミホイルで、少し縮めるくらいにぎゅっと(1)を包みます。

3)よく乾かした1リットル紙パックに入れます。(1リットル紙パックは長さが20cm!!)

4)紙パックのそそぎ口を閉じ、紙パックの底が上になるように立てかけて、そそぎ口の方(下の方)から火をつけます。少し火が着くと、あとはそのまま。ゆっくりと燃えていきます。

5)紙パックが燃えきったら、アルミホイルを開いてみて!あとは、今回用意したピザソース、お好みで粒マスタードをつけて、いただきます!


実際の写真。おんま特製タンドリーチキンを添えて、おいしくできあがりました!


※昨年2016年度は、開催直前に現地付近にて180cm程の成熊が出没しているとの連絡がありました。このため、安全面を優先とし、開催を見送りました。